フィールフィールドのシステム開発メソッドを活用し、体の計測技術システムのご提案・設計・開発を行います。 レーザー技術、車体設計などのノウハウも活用し、スポーツ・健康・運動に関する骨格診断装置などの様々な計測技術をご提案しています。
<システム活用業種業態>
・スポーツ/シューズ のメーカーまたは販売店舗
・スポーツクラブ/プロスポーツチーム
・医療/福祉/介護事業者様 etc.
フィットファクターの考え方を応用して、スポーツ用品の開発を行っています。只今、開発中の商品はこちら。
次世代型シューズ「TSUNAGU」
なぜ、今、新しいシューズが必要なのか?
毎日快適に過ごせることはとてもいいことですよね。
健康を維持、改善するために、ウォーキングをしている方が年々増えています。日本国内で週1回以上ウォーキングしている人は、6人に1人います。この「歩く」の動作も、からだを動かして終わってしまってはもったいない。せっかく大切な時間を使って歩くのだから、「からだ」も「こころ」も健康になる歩きができないか。そんな発想から生まれた新世代シューズ「TSUNAGU」です。「からだ」も「こころ」も健康になるために必要なこととは??心身のリラクゼーションを味わうために必要なこと、それは「自分を感じる」ことがとても大切であることが、様々な調査からわかってきています。手で物の感触で感じる、目で見て美しさを感じる、耳で心地よい音を感じる、鼻で花の香りを感じる、口で美味しいものを感じる、などたくさんの感じるが日常にあります。歩いているとき、体の部位で特に動かすところ、脚ですよね。歩く行動は、足を地面に着地して、地面を蹴り、地面を離れるを繰り返します。また、足の裏は、体の中でも特に「感じる」器官です。歩く動作の中で、足から「感じる」感覚を少しでも増やすことができたら・・・歩くだけで、「からだ」と「こころ」が健康になるはず!
みなさんは、普段何を履いて歩いていますか。街の中を歩くとき、遊歩道や森林をウォーキングするときに履くシューズは、ウォーキングシューズやトレッキングシューズを履いているのではないでしょうか。これらの靴は、しっかりた構造で歩きやすく作られています。靴底がしっかりしているため、比較的靴底が厚くできています。
歩くの動作には最適です。靴底がしっかりしていることから、「からだ」と「こころ」を健康にするために必要な足裏から「感じる」ことが難しい状態になっています。足裏から「感じる」ことができるシューズを探してみると、日本伝統の地下足袋があります。地下足袋は、農林作業用の履物として、1950年あたりから、生産・使用されています。当時開発されてから、商品として大きな変更がなく、昔ながらの構造が一般的です。
地下足袋の良さは、
・足裏で木や地面の状態を感じやすい
・足指を使えるので地面を踏みしめる力が入りやすい
・靴底が柔らかいので、木などを傷つけづに作業ができる
等があります。
地下足袋で、ウォーキングしたらと思いますが、歩くために作られていないため、ある程度歩くと足が痛く歩けなくなってしまします。しっかり歩けて、足裏からも感じることができるシューズがあれば・・・地下足袋の「感じる」の良さを残しつつ、しっかり歩けるシューズ、これが答えでした。
「歩く」と「感じる」を両立したシューズの実現に向けて・・・
今回開発する、地下⾜袋をベンチマークとした新しいシューズは、従来の地下⾜袋の良さを取り⼊れつつ、従来の地下⾜袋では不⾜している機能・性能・デザインを技術解決することで、森林ウォーキングなど⾃然を楽しむのに最適な履物を⽬指します。
安全性・作業性から⾜元の感触を感じる必要のある職⼈のために作られた地下⾜袋をベースに、ワークからリラクへと新しい形で、癒しを求めて⾃然を感じたい現代⼈に向けて、「感じる・快適・軽量・デザイン」の 新しい価値を付加した、『次世代型地下⾜袋』の商品化を⾏います。